Tシャツやポロシャツ、スウェットなどに使われている素材の数字についてご説明します。
190g/m²(5.6oz)とありますが、これって何のことでしょうか?
これは生地の重さ(目付)を表しています。
まず、190g/m²とは、1メートルあたり190gの重さがあるということです。
そして、5.6oz(オンス)とは、1ヤードあたり5.6ozの重さがあるということです。
この2つの表記は内容に違いはありません。
何が違うかというと、メートル法で表しているか、ヤード・ポンド法で表しているかの違いだけです。
一般的にアパレル業界では目付をグラムで表すことが多いのですが、Tシャツやジーンズなど、アメリカから入ってきたものはoz(オンス)で表すことが多いようです。
同じアイテムでも目付の重いものは生地が厚く、目付の軽いものは生地が薄くなります。
例えば、ハイグレードTシャツ(00158-HGT)は225g/m²(6.6oz)とTシャツの中では目付が重く厚手の生地になりますので、何度も洗って使用するような店舗のユニフォームなどに最適です。
また、ライトウェイトTシャツ(00083-BBT)は135g/m²(4.0oz)と目付が軽く生地は薄くなりますので、使用回数が限られるクラスTシャツやイベントTシャツなどに最適です。
この目付で生地の厚さがわかりますので、ご自身の使用シーンに応じてTシャツ、ポロシャツ、スウェットなどを選ぶ際の参考にしてみてください。