数日前から弊社のガーメントプリンター(MUTOH405GT)の調子が悪く、
ヘッドの抜けが度々起こってしまっていました。
毎朝スタッフのチェックで見つけると、
強力なヘッドクリーニングを行い、問題無い事を確認してから作業に入り
作業途中でも抜けが起きていないか定期的なチェックを行いながら
稼働させていますので印刷物への影響は無いのですが・・・。
昨日はヘッドクリーニングをしても、
他の対応を試すもノズルチェックの結果は白インクがご機嫌ナナメ・・。
ご覧の様に真中が抜け続けてしまっていました。
昨日メーカーの技術担当者へ連絡を取り、
週明けにヘッド交換となった次第です。
実はこのガーメントプリンターという機材は、
極めて繊細で湿度や温度環境によってインクが硬化して
ノズルが詰まったり、今回の様にヘッドが調子悪くなったりと
定期的に起こってしまうんですね。
そしてヘッドが極めて高額なものなのですが、
これを年に3回か4回は交換しています。(メーカー保守サービス範囲内)
ガーメントプリンターで作成するインクジェットプリントって
なんでシルクスクリーンより高額なんだろう・・と
感じられる方も多くいらっしゃるかと思いますが
機材がシルク以上に高額ということ、ヘッド交換頻度を考えると維持費も高額、
そして作業時間もシルクよりだいぶかかるので管理人件費も掛かる手法なんですね。
ただ、ワールドモーションのインクジェットは今年から大分変りました!
それは・・白引きです!
濃色のTシャツにインクジェットプリントを刷る場合、
通常ですと前処理剤を塗布してから、白インクで下地印刷を行って
その上にカラーインクを刷る手法を行っていました。
どこのプリント屋さんもこの手法で行っています。
ただこの手法のデメリットとして、
・前処理剤の跡が残り、着用前の洗濯が必要
・発色が悪い
・白インクが高額なので、濃色インクジェットプリント自体が高額になり
・乾燥温度が高く長くなるので生地にアタリが出来る
などなど、多数のデメリットがありました。
これをワールドモーションでは改善すべく、
いただいた案件で10枚以上の物に関しては
下地作成の白引きをシルクに変えて対応させて頂いております。
結果として、上記デメリットの全ては改善することが出来ました。
業界でも初では無い物の、行っている業者は数が少ないと思います。
☆インクジェットプリントを他社で行ってもらったが汚い!
☆色が思った様な色として表現出来なかった!
☆枚数が多いのに高い!
☆物販案件なので前処理剤の残りがあっては販売できない!
☆依頼先に機材が1台しかなくて、作成が遅い!
複数台機材があり、早い業者に任せたい!
などなど、より高グレードなインクジェットをご希望の方がいらっしゃいましたら
どうぞお気軽にご相談ください。
弊社の機材も週明けには完全復旧しますので
まずはお電話を☆彡
0120-05-2964
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